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優勝デッキレシピ
【アイアントLO】とは?強みは?


アイアントの「くいあらす」を駆使して相手のデッキを全て破壊し勝利するデッキです。
「くいあらす」は「ツインエネルギー」一つで打てる技であり、「アイアント」を場に常に供給することができれば毎ターン4枚ずつデッキを破壊することができます。
LOデッキは相手のデッキによって有利不利が発生しにくいデッキタイプであり、コントロールデッキの一種であるためプレイングを磨けば磨くこと光るデッキです。(しかし友達は減る)
回し方
①相手を止めつつドローソースを駆使してアイアントを集める



【アイアントLO】にはコントロールデッキ御用達のエネ破壊カードが多く入っています。
これらのカードは序盤のアイアント集めの段階だけでなく
アイアントを集め終わった後も、相手の技の使用を防いでアイアントの「くいあらす」の発動回数を増やすことに繋がります。


また無人発電所を貼ってGXポケモン、というかデデンネGXの特性を止めて相手のデッキの回転を鈍らせることも意識しましょう。



アイアントを集めるカードとしてザシアンV、クイックボール、レベルボールが挙げられます。
ザシアンVの特性「ふとうのつるぎ」によって毎ターン手札を3毎補充することもできますし、
最新弾で登場したレベルボールはノーコストでアイアントを集めることができます。
②アイアントの「くいあらす」を連発してデッキを破壊



アイアントが4枚場に揃ったらツインエネルギーをつけ、アイアントの技「くいあらす」を連発してLOを目指しましょう。
またのろいのスコップをバトル場のアイアントに装備しておくことによってアイアントが気絶するたびに相手の山札を2枚トラッシュすることができます。



またエネ破壊や、ボスの指令で逃げエネが多いポケモンを引き出すことで相手が技を打てる機会を減らして「くいあらす」の試行回数を稼ぎましょう。
相手のデッキはスタート時点で60-7-6=47枚、相手がなんやかんやでデッキを回して25,6枚ほどまで減るでしょう。
「くいあらす」を5回×4=20枚、のろいのスコップ2回×2=4でLOを目指すことを考えると
「くいあらす」は4回ほど発動したいところです。
回す時に気をつけること
アイアントとエネルギーは確保しよう



できれば毎ターン場にアイアントが3~4体は揃えて「くいあらす」を打ちたいところです。
アイアント、ツインエネルギーはともに4枚しかありませんし、毎ターン相手にバトル場のアイアントを撃破されることによってリソースが削られていくことを考慮すると
序盤から基本エネルギーをアイアントに手張りしてツインエネルギーに頼らない盤面を作る&後半はふつうのつりざおでアイアントをサルベージすることでアイアントとエネルギーを絶やさないことを目指しましょう。
他に相性の良いカードは?=相手の動きをひたすらに止めるカードが好相性
ガラル鉱山/とりつかい/あなぬけのヒモ=技を撃てないポケモンを相手の場に縛る



ガラル鉱山は相手の逃げるエネルギーを二個増やすというコントロール色の非常に強いカードです。


現環境では逃げエネが二個以下のポケモンにふうせんをつけることによって逃げえねを0にし、バトル場とベンチの機動力を高めるというデッキが主流です。
ガラル鉱山があると逃げエネが2増えるため実質的にふうせんは無効化=逃げるためにはバトル場のポケモンにエネを手張りorポケモンにれかえを引くことを相手に要求することができます。
ポケモンいれかえの枚数も有限ですのでゲーム後半になればなるほど相手ポケモンが逃げられない=攻撃が一切できないというロックを完成できます。
あなぬけのひもはサポート権を使用することなくく相手ポケモンを強制的にバトル場に呼び出すことができるので相手がアタッカーを二体以上育てていない場合、手軽にロックを完成することができます。
溶接工=エネルギー事故防止

今回紹介した【アイアントLO】はエネルギー加速手段を持たないが故に、序盤から基本エネルギーをアイアントに手張りするなどの地道なエネルギー運用が必要となっています。
しかし溶接工を用いることによってツインエネルギーに頼ることなく、場にエネルギーがない状況から一気に「くいあらす」を打つ準備を整えることができます。
これによってエネルギー事故が減るうえに、追加効果でドローをすることもできるので動きの安定性向上に繋がります。
フリージオ/リーリエのピッピ人形=序盤の準備中の防御札


アイアントを集めるにはある程度時間がかかってしまい、相手が先に攻撃準備が整ってしまうとサイドを先行されまくってLO仕切る前に負けるという状況に追い込まれてしまいます。
そこでフリージオの「カチカチロック」でグッズをロックして相手の攻撃準備を遅くしたり、リーリエのピッピ人形をバトル場に出すことによって相手のサイド先行を制止することができます。
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